
世の中、グーグルアドセンス申請が通過しないとか、通過しにくいという噂が漂っていますね。
実際ぼくも、なかなかアドセンスに通過しませんでした。
ちまたに出回っている情報を鵜呑みにして記事を書いていたのが失敗だったような気がします。
ここでは、私が実際にアドセンス審査を通過したサイトがどんな感じのサイトだったのかをご紹介していきたいと思います。
この記事が、あなたのアドセンス通過のお役に立てれば幸いです。
[ad#co-2] [toc]ちまたのうわさ
ちまたのうわさはアドセンス専用ブログを作り、そのブログには写真や動画を一切貼り付けないとか、なんの当たり障りのない日記調の記事を20記事程度投稿する、プライバシーポリシーがいる、問い合わせを作るなどの情報が散乱しています。
実際、ぼくもその中のいくつかは試してみましたが通過することは出来ませんでした。
原因については下記でご紹介しますが、実際にアドセンスに通過してみると、いくつも違う点がありましたね。
通過しなかったサイトはどんなサイトだったのか
昔はグーグルアドセンスは比較的簡単に通過できるものでした。
無料ブログでよかったり、500~1000文字程度の簡単な日記を5~10記事程度投稿していれば簡単に通過できていました。
不合格の場合、アドセンス規約にはいろんな内容のものがありますが、要はコンテンツ不足か記事の内容が規約に違反しているかになります。
コンテンツ不足の場合は、単に記事数を増やしていけば、ほぼ問題ないですね。
厄介なのは「Google のポリシーに準拠していないサイト」と指摘された場合です。
私の場合も、このGoogle のポリシーに準拠していないサイトという事で、審査に通過しませんでした。
これの場合どこに原因があるのか分かりづらいため、何をどうすればいいのか分からなくなってしまいます。
ぼくは美容系特化ブログで1500文字前後の記事を15記事程、プロフィール、問合せフォームなど一通り作成してアドセンス申請に出しましたが、結果は見事に不合格。。
その後、5記事足して20記事程度で再度申請。
これも同じ理由「Google のポリシーに準拠していないサイト」で不合格でした。
グーグルからは、はっきり「〇〇が悪い」というような指摘が無いので、これだ!という理由は分かりませんが、おそらく薬事法に引っ掛かるような表現があったのが原因だと予測しました。
例えば、
〇〇は効果がある。
〇〇でなおった。
みたいな表現ですね。
そうなるとサイト全体が対象になってくるので、修正するとなるとこれはもう大変な作業になるし、次申請して通過するかどうかもわかりません。。
そこでここは潔く、新しいサイトを作る!
という決断をすることにしました。
[ad#co-2]
新しく特化ブログをはじめる
特化ブログを立ち上げることにしたのでアドセンスはメインの収入ではなく、おまけ程度に考えていました。
つぎサイト作ったときに貼れるかな~みたいな感じのノリでした。
ちまたではアドセンス用のサイトを別に作って、合格後に自分のやりたいサイトを作ってそこにアドセンスを貼るのがいいという様な記事も出回っています。
でもよく考えると、わざわざアドセンス用に記事を作るのにも時間がかかってしまいます。
仮にアドセンスに合格したとして、自分のやりたいサイトに広告を貼ったとしても、そのサイトがポリシー違反をしていたらアドセンス停止処分をくらってしまいます。
これをくらうともうアドセンスが取れなくなってしまうので、いままでも苦労が水の泡です💦
ということは、わざわざアドセンス用のサイトをつくるという様な無駄なことは止めて、初めからサイトのジャンルを決めて特化ブログを作るという事が、ブログで収益を上げる一番の近道になるという事です。
ブログでアドセンス収益を上げようと思うのであれば、まずは「Googleアドセンスのプログラムポリシー」と「禁止コンテンツ」「ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン」をまだ読んだことがないよって方は、必ず読んで下さい。
基本的には読者さんに有意義な内容のコンテンツ(記事)を量産すればアドセンスは合格します。
でも、「有意義な」とか「量産」ていったいどの程度??
ってなりますよね。
ぼくもそうでした。
一度失敗しているので、どんな内容のブログにするか悩みました。。
でも一つ言える事は、その記事を読んだ読者さんのお役に立てる(問題を解決してくれる)かどうかってことです。
誰も有名人でもないどこの誰かも分からない人の日記なんて興味ないですよね(笑)
ましてその記事が人の役に立つなんてほぼ無いです。
グーグルさんも広告を出して収益を上げる訳ですから、誰も読まないようなサイトに広告を出しても仕方ありません。
なので、読者さんのためになる(=人が集まる)サイトを構築しないといけないのです。
記事の量ですが、一番いいのは「量と質」の両方が高いことです。
では先にどちらを優先するかというと、絶対に「量」です。
はじめは質の高い記事なんてそうそう書けません。
ですから、手抜きじゃない程度でどんどん記事を書いていった方がいいです。
ざっくり簡単に言うと、「グーグルのポリシーに違反しないで読者さんの為になるサイトを作る」という事につきます。
アドセンス通過したサイトとは?
ぼくはあるジャンルに特化したブログを作成しました。
皆さんもこれから始めるとか、はじめて間もなくなかなかアドセンスが通過できないというのであれば、1から始めるのもアリだと思います。
記事の文字数ですが、私も初めは気になっていました。
はたして何文字くらい書けばいいのか・・・
でもその答えは単純で、読者さんのお役に立てれば何文字でもOKという事です。
読者さんがアナタの記事に辿り着いたとき、読者さんは何かを調べようとして(答えを探し求めて)辿り着きました。
その時に、その記事が読者さんの疑問や問題を解決できればいいのです。
当然、何か疑問や問題を解決するような内容になるので、300~700文字程度では収まりきらないと思うので、必然的に文字数も増えてきます。
だいぶん話がそれてしまった様な気もしますが、アドセンス通過したサイトの概要をお伝えします。
まず、あるジャンルに特化したサイトを作ることにしました。
そのサイトは初めからアドセンス収入の目的としたサイトではなく、アフィリエイトサイトの広告から収益を得るサイトを目指しました。
なので、ちまたに噂されている「写真を貼らない」、「広告はNG!」は無視しました。(もちろん著作権を侵害するような写真や動画はNGですよ)
最悪、アドセンスはダメでもアフィリエイト広告(A8.netやafbなど)で収益が出ればOK!的な感覚でしたね(笑)
記事数は34記事、文字数は少なくて約1500文字、多くて約4500文字、大部分は約2000~2500文字の記事でサイトを作っていきました。
ちなみにこの記事は4700文字です(笑)
当然、ASPで収益を狙っていたので写真も1記事当たり15枚位は貼っていましたし、バナー広告やテキストリンク、紹介動画も貼っていました。
合格してから気が付いたのですが、このサイトにはプロフィールも問合せフォームもありませんでした。
ちまたでダメと言われてること満載のぼくのサイトでも、しっかり読者さんのお役に立てる記事がきちんと書けていればアドセンスは「一発で合格」できました。
実際にアドセンスで収益を上げるようになるには、PV数も上げていかないと収益につながらないので、アドセンス通過してからもしばらくの間は、数十円~数百円くらいにしかなりません。
なので、焦ってアドセンス申請を出すよりも、きちんとサイトを作り込んでから申請を出した方が良いです。
不合格をもらうと2週間程度時間を空けないといけなくなるので、逆に時間がかかります。
アドセンスとASP案件の報酬の違い
アドセンスもASP案件もどちらも同じサイト(ブログ)から収益が発生します。
ですが、その収益の発生の仕方に違いがあります。
簡単に言うと、アドセンス収入のほとんどは広告のクリックによって発生します。
広告の種類によって1クリック数円~百数十円くらいになります。
あとは、広告が何回表示されたかによっても、少ないですがいくらかになります。
アドセンス広告のメリット
アドセンスの良いところは、広告をクリックされただけで収益になる!ことです。
これは凄いことですよね。
何も販売していないのに広告をクリックしてもらっただけでお金がもらえるんですから!
広告主からすると、ターゲットとしているお客様しか広告をクリックしないわけですから、無駄に広告費がを使わなくていいというメリットが広告主にもあります。
アドセンス広告のデメリット
ではアドセンス広告のデメリットは?
広告をクリックされれば収益になるのですから、デメリットというのは言葉が違うかもしれませんが、あえて言うなら「ブログの広告から読者さんが広告主の商品を買ったとしてもそこからの収益が無い」という事です。
いくらあなたのブログが広告主の売上に貢献したとしても、報酬は広告のクリック単価だけです。
簡単にまとめると、「売れなくても広告をクリックされただけで報酬があるが、そこから商品が売れてもそれ以上の報酬はない。」という事になります。
ASP、アフィリエイト広告のメリット
ASP広告の魅力は何といっても、その報酬の高さです。
契約が取れたら取れただけ報酬が発生します。
成果報酬なので、1件成約につき〇〇円とか、売上金額の〇〇%とかがほとんどです。
数百円くらいと安い案件もありますが、中には数千円~1万円を超えるような案件もあるので夢は膨らみますよね。
アドセンス収入だけで1万円を超すにはかなりの記事数とPVが必要になります。
ASP広告は売れれば売れただけ報酬が上がっていくので、すごくやりがいのある広告になります。
「A8.net」や「afb」は有名なアフィリエイトサイトなので、登録してみて自分に合った案件を探してみて下さい!
ASP、アフィリエイト広告のデメリット
では、ASP案件のデメリットとは?
それは、広告をクリックされただけでは報酬が発生しない!という事です。
簡単に言うと、あなたのブログから「売れなければ報酬は無い!」という事です。
なので自分の取り扱ってる案件について詳しくないと記事もかけないですし、伝え方も魅力的でないと、読者さんの購買意欲をそそることもできません。
そうなるといくらPV数を稼いだとしても、売れなければ報酬は「0」になります。
こうなると、アドセンス広告の方が収益が多くなる場合があります。
より魅力的な記事が書ければ、少ない記事数でも成果を上げることができるので、大きな収益を狙うことが可能です。
PV数が多くなれば、アドセンス広告は保険程度に貼り付けておくだけで、毎日少しずつでも報酬が発生するので、気持ちがラクになります。
まとめ
ブログで稼ごうとしてあきらめてしまう人のほとんどが、1万円の壁を超える事ができなくて離脱していってしまいます。
たしかに余裕で半年くらいは、まともに報酬が発生しないことも多々あるので、諦めずに頑張って良質な記事を投稿していくことです。
諦めずにやり遂げた人だけが、ブログで稼げるようになります。
この記事を読んで下さった皆様と一緒に成功できればうれしく思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
[ad#co-2]